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時制の一致と話法

  1. 英語では、主節の動詞の時制が過去のときは、ふつう従属節の動詞もそれにひきずられて過去または過去完了になります。これを時制の一致と言います。ただし、従属節が一般的真理、その他特殊な場合には時制の一致の適用はありません。
  2. 人の言葉または思想を伝えるには、1. 本人の言った通りにそのまま伝える方法と、2. その趣旨をとって自分の言葉に直して伝える方法、の二通りがあります。これを話法といい、前者を直接話法、後者を間接話法と呼びます。
  3. 話法の転換にあたっては、「時制の一致」の法則が大きく関係してきます。日本語の語法と異なるだけに注意が肝要です。