第28章 関係代名詞の用法
whatもthatと同じく主格と目的格は同形で所有格はありません。先行詞を兼ねた、あるいはそれ自身に先行詞を含んだ関係代名詞で、「・・・のこと(もの)」(=the thing(s) which)、「・・・はすべて〔どんなものでも〕」(=all〔anything〕that)の意味を表します。
whatが導く節は名詞節で、主語・補語・目的語の働きをします。
なお、whatには限定用法のみで、継続用法はありません。
What you can see here is only a part of the property. (ここにあるものは資産のごく一部にすぎない) |
〔主 語〕 |
This is just what I wanted to know. (これこそ私が知りたいと思っていたことだ) |
〔補 語〕 |
I will do what I can (do) for you. (きみにしてやれることはなんでもやろう) |
〔目的語〕 |